真鯛はなぜ赤い?真鯛の養殖と天然の色の違いも解説!

鯛が赤いのはなぜ? ノウハウ・知識

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真鯛は赤い!

ということをなんとなく知っていますが真鯛がなぜ赤いのか知っていますか?

疑問に思ったので調べてみました。

NHKのチコちゃんに叱られるでも取り上げられてました。

子どもから「真鯛はなぜ赤いの?」と質問されたときに答えられるようにしましょう!

真鯛はなぜ赤い?

真鯛が赤い理由は「身を守るため」に赤いのです。

赤色だと目立ちそうなのに、赤いとなぜ身を守ることにつながるのか?

鯛がよく住んでいる水深50mでは赤はほとんど見えなくなります。

海の深さが深いと赤色の光は海の水に吸収されて目立たなくなるのです!

海で深くなれば、赤い色が見えにくくなります。(科学的な話をしたら赤の波長が一番)

海で深くなれば、赤い色が見えにくくなります。(科学的な話をしたら赤の波長が一番)

真鯛はなんで赤くなる?

真鯛が赤くなる理由はエビやカニの赤色の色素を吸収してによって赤くなります。

深い海に住むエビ・カニが鯛の大好物です。

エビやカニは「アスタキサンチン」という赤い色素(βカロチン)が含まれています。

エビやカニをお湯に入れると赤くなる栄養です。

エビを食べる他の魚の色は?

エビを食べる魚はサケ・アジ・サバなどがいます。

サケもアスタキサンチンを吸収して肉に赤身が付きます。

刺身でも分かりますよね。

しかし、エビを食べるすべての魚が赤くなるわけではありません。

アジ・サバはアスタキサンチンは吸収されず排泄物として体の外に出ます。

魚の種類によって同じエサを食べていても赤くなるかならないかが決まります。

真鯛の養殖と天然の色の違い

養殖と天然でも色が違います。

天然の方がイメージする鯛の色をしています。

逆に養殖の鯛は深いところでは飼えないため浅瀬で育てることになります。

これにより日焼けを起こして黒っぽくなります。

味は養殖の方が脂が乗っていて、天然では身が締まっています。

合う料理など変わってきますので是非食べ比べてくださいね!

真鯛はなぜ赤い?まとめ

真鯛はなぜ赤いという話題についてまとめました。

エサと住んでいる海の深さで変わります。

養殖と天然の食べ比べしてみたいなぁと記事書いてて思いました。

以上、真鯛はなぜ赤いかでした。

鯛にできる骨のコブ、縁起物の「鳴門骨」についてもまとめていますので気になる方はどうぞ!

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