モンスターエナジーで中学生の死亡した?!果たして中学生が飲んでいい?

モンスターエナジーで中学生が死亡? ノウハウ・知識

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モンスターエナジー飲むとシャキッとして頑張れますよね!

しかし、過剰な飲みすぎにより中学生の死亡例も出ているニュースを見たことがあります。

モンスターエナジーを中学生が毎日飲んでいて死亡例のニュースの紹介に加えて、

中学生が安全に飲めるのかを含めて、安全にモンスターエナジーと付き合うための情報をまとめていきます。

モンスターエナジーで飲みすぎ中学生の死亡例?!

モンスターエナジーで中学生死亡したのか!?

調べてみましたが日本の中学生の死亡例ではなくアメリカで死亡例がニュースになっていました。

アメリカで亡くなったニュースでは

アメリカの14歳が1日に1400ml(1リットルの牛乳パックの約1.5本分)のモンスターエナジーを1日で飲んだようです。

その結果、急性カフェイン中毒から心臓が不整脈となり、モンスターエナジーでの死亡例となったとして、両親が会社を訴えました。

訴えるというのが訴訟大国アメリカらしいですよね。

水ですら一気に500ml飲まないのに..明らかに飲みすぎですね。

この子はカフェイン中毒になっており、いた可能性が非常に高いです。

急性カフェイン中毒とは

短期間でモンスターエナジーを飲みすぎてしまったこと

つまり、カフェインを少しの時間にたくさん取りすぎてしまったことが原因で急性カフェイン中毒になってしまいました。

カフェインには興奮作用があります。

取りすぎると心臓がカフェインによってドキドキします。

取りすぎると強いドキドキで心臓が正しく働かなくなって不整脈になってしまいます。

軽い場合は、頭痛、ふるえ

重くなると嘔吐、脈拍数アップ、不整脈となっていきます。

モンスターエナジーの致死量となる量の目安は?

日本のモンスターエナジーは1本335mlでカフェインが142mg入っています。

海外のモンスターエナジーは1本500mlでカフェインが160ml

この14歳の子はカフェインを約470mg摂取した形になります。

カフェインの成人の量の上限は国によって推奨値が異なっています。

アメリカでは成人の上限量は1日でカフェインを400mg以内では心臓への影響はないと言われています。

1日24時間で400mgです。

数時間のうちにカフェインを400mg以上取ってしまうと亡くなってしまうリスクがぐんと上がっています。

ちなみに、各国の成人に対してカフェイン上限量をまとめます。

・アメリカ:カフェイン上限量 400mg
・ヨーロッパ:カフェイン上限量 400mg  体重70kgであれば1回あたり200mgまで
・カナダ:カフェイン上限量 400mg
・オーストラリア・ニュージーランド上限量 400mg 1回200mgまで

出典:農林水産省Webサイト カフェイン過剰摂取についての表現を加工

上限値は各国ピッタリ一致してますね。

すべての国で科学の力で危険な水準がピッタリ揃っていますね。

モンスターエナジー社の見解は?

モンスターエナジーを販売している会社の見解がありました。

これはアメリカでモンスターエナジーが様々な病気を引き起こすと主張して訴えられた時のコメントです。

この訴えはすぐに取り下げられました。以下がモンスターエナジー社が出した本文です。

“Recent scientific studies specifically conducted on Monster Energy drinks and published in peer-reviewed medical journals concluded there was no safety concern associated with the consumption of Monster Energy drinks. Over the past 14 years, more than 16 billion Monster Energy drinks have been sold and safely consumed worldwide,” he said.

モンスターエナジー社のプレリリースより

意訳します。

モンスターエナジーは医学雑誌の最近の研究で、安全性の懸念はないと結論つけました

過去14年で160億本以上のモンスターエナジーが販売されて安全に消費されています。

とと会社の方も語っています。

中学生はモンスターエナジーを飲んでいい?

モンスターエナジー社が上のように言ってますが中学生が飲んでいいかという部分は言及してません。

そこで中学生が飲んでいいのか調べてみました。

中学生が飲んでいいかどうかは、日本政府の見解はありませんでした。

しかし、カナダの基準で考えた場合では

中学生は1本全部飲まない方がいいです

1日でモンスターエナジーを半分ぐらいにしておくとよいでしょう。

カナダでは13歳以上のカフェイン摂取量の目安は決められています。

どうしても飲むなら参考にしてください。

中学生は1本全部飲まない方がいいです

1日でモンスターエナジーを半分ぐらいにしておくとよいでしょう。

なんでモンスターエナジーを1本飲んではダメ?

カナダでは13歳以上の青年は

1日で体重1kg当たりカフェイン量2.5mgの以上摂取は控えた方が良いと言われています。

簡単に書きますと

体重40kg:1日カフェイン量は100mgまで

体重50kg:1日カフェイン量は125mgまで

モンスターは355mlの缶に入っているカフェイン量は約140mgです。

もちろん、中学生がカフェイン取らない方がいいんですけどね笑

毎日とることことは絶対避けた方がいいです。

カフェインが気になる方はカフェインレスの栄養ドリンクがあります。

大人の飲み物は禁止されると飲みたくなるので代わりに栄養ドリンクを与えて納得してもらえるのが一番いいですね。

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カフェイン中毒疑惑の例

日本でもエナジードリンクを1本飲むとカフェイン中毒のような症状が出たという報告があります。

8歳でエナジードリンクを一気に全部飲んだ例になります。

もし飲む場合は一気に飲まないように親が注意してみてあげてくださいね。

モンスターエナジーで中学生の死亡例?!まとめ

モンスターエナジーで中学生が死亡例はアメリカの飲みすぎた結果の事故でした。

カフェインを短期間にたくさんの量を飲むのは避けましょう。

中学生がジュースのように短時間にモンスターエナジーを飲むとカフェイン取りすぎてしまうので気を付けてください。

短期間ってどれぐらい開けたらいいかの基準が知りたい方はカフェインの効果時間についても記事を書いていますので興味があれば見てください。

日本では中学生の死亡例はないですが、子どもが1本飲んでしまってカフェイン中毒疑いという例があるので、子どもや中学生が飲む際は気を付けてくださいね。

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