大怪獣のあとしまつがAmazonプライムで見れるようになりましたね!
実際に見てみました!
ネタバレもありますので気になる方だけご覧ください。
映画のエンドロール後に大怪獣の続編メラ発表もありました。
映画の中では、エンドロール後の続編メラにが本当かどうか分からなかったので、本当かどうか調べてみました。
このエンドロール後の制作者の意図と爆死した理由もあわせてお伝えします。
大怪獣のあとしまつのエンドロール後の続編メラは本当?
私は大怪獣のあとしまつを見た時、エンドロール後の発表は最新の情報発信で続編は本当だと思いました。
「続編あるんだ!製作費半分で」と思ったのですが実は違いました。
これも続編という名の冗談で本当ではありません。
プロデューサーのインタビューで語っています。
不毛な権力争いに固執する人類ではなく、ヒーローにしか問題解決できなかった。今回の一件は奇跡的に解決したものの、それでも権力者たちは、相も変わらず愚かな会話劇を繰り広げている。エンドロール後の「続編シーン」は、このような思いを込めています。
引用:オリコンニュース
全く持って、分かりにくい..。
山田涼介も予告編で語っていた!?
予告編ロングVerで山田涼介さんもこの内容について意味深に語っていました。
YouTubeの動画は非公開になっていますがX(旧Twitter)でありました。
大怪獣のあとしまつがトレンドにあるけど、しっかり予告編で伏線張られてたからな。
— 幽焼け@ラノベレビューVチューバー (@yuuyake_guild) November 28, 2022
期待は裏切られるのが正しいんやぞ。 pic.twitter.com/ujxGbi75Qe
ギリギリいえるラインを守っているのは流石です。
演技もカッコよくてよかったですね!
大怪獣のあとしまつは爆死した理由とは?
プロデューサーがオリコンの取材に答えており、作成者の意図が観客に伝わらなかったからと言ってました。
この返答でつまらない内容と+更なる炎上を生みました。
炎上した理由
プロデューサーは伝わらないことは予想外でしたと語りました。
その内容が、分からなかった観客のレベルが低いと受け取られるような答えだったので炎上してしまいました。
●本作の風刺的な要素に関しては、新聞世代(昭和世代)には概ね理解されて楽しんでもらえたようなのですが、特に、若い人々に伝わっていない事が発見でした。
●かのヒッチコック監督が、演出に対する不満をぶつけてくるイングリット・バーグマンに言った言葉が好きです。「たかが映画じゃないか」。
引用:オリコンニュース
という部分が一番炎上したようでした。
そして、具体的に伝わらなかった内容は以下3点です。
- アラタ(山田涼介)、ユキノ(土屋太鳳)、天音(濱田岳)の三角関係が伝わらなかった
- ラストのオチの社会風刺が伝わらなかった
- シリアスな映画だと期待してこられて、タイトルからコメディ要素が伝わらなかった
このインタビューを見たTwitter民
このインタビューを見たときには、それを伝えるようにするのが制作側なんだけどなと感じました。
観客のせいにしたように捉えられる発言は控えた方が良かったかもしれないですね。
大怪獣のあとしまつがひどい理由
大怪獣の後始末のひどい点は
- 中途半端な恋愛要素
- ギャグが寒い
- 社会風刺という名の各職業をバカにする正当化
- 多すぎるジャンル
①恋愛要素が元カノがすでに同僚と結婚していて、2年間失踪してた男との恋愛要素とかいらないやろとしか思いませんでした。それ、不倫やんと笑
②ギャクに関しては監督が時空警察の三木聡監督だったので、テーマとの相性が非常に悪かったとしか言いようがないです。
③シリアスなギャグを狙ってやっていたように思えましたが、シリアスな内容を期待していた観客にとっては距離がありましたね。
④社会風刺としてはネタバレを含みますが映画のラストシーンがあげられるのですが、最後主人公がアラタがウルトラマン的な感じになり全部解決します。
観客からしたら今までのは何?としか思いませんが、これが制作者側の政治では解決できないという社会風刺でした。
届くわけない笑
大怪獣のあとしまつが良かった点
着眼点は非常にワクワクしました。
怪獣を倒した後始末の部分を映画化するという発想は今までにない発想でそれを生かしきれなかったのは残念です。
リアリティをより追及してシンゴジラのようなドキュメンタリー方式にすれば名作になりえたかもしれないですね。
大怪獣のあとしまつの続編のメラは本当?まとめ
大怪獣のあとしまつの続編のメラは本当ではありませんでした。
実際見てみると、大怪獣のあとしまつの続編メラは本当にあるように見えてしまいます。
制作者の意図を観客に伝えきれない部分がたくさんありました。
その一つがエンドロール後の続編メラだったかと思います。
配信のエンドロール後の大怪獣メラの続編の話もほんとかネタなのか分かりにくいですね..。
配信でエンドロール後を見るとすでに製作が始まっているではと思ってしまいそうでした。
最後のオチでのインタビューでもすべて「社会風刺の一つ」だったとインテリの観客への嫌味たっぷりだったのでわかりにくいですね..。
怪獣のあとしまつというテーマの着眼点はめちゃ好きなんですけどね。
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