ディスカバリーチャンネルの覆面ビリオネアという番組が面白いです!!
その主人公が大富豪のグレンスターンズです。
グレンスターンズは「アメリカンドリームは失ってないということを証明したい!」という思いで裸一貫でビジネスを始めます。
100ドル(約1万5千円)とトラックだけを持ち、全く知り合いのいない町でビジネスを始めるドキュメンタリーです。
チャレンジ精神があるグレンスターンズなのですが、どんな人生を歩んできたのかまとめてみました。
そして覆面ビリオネアで出てきたグレンスターンズの名言は仕事をするうえで大切なことでしたので、是非ご覧ください。
グレンスターンズとは誰?
グレンスターンズはアメリカの実業家です。
アメリカの大手の住宅ローン会社のスターンズレンディングという会社の創業者です。
会社名に自分の名前が入っていますね。
- 本名:Glenn Bryant Stearns
- 誕生年:1963年(2023年では59~60歳)
- 生まれ:メリーランド州シルバースプリング
- 失読症(学習障害の一つ:書かれた文字の意味がわからない)
- 両親はアルコール依存症
- 14歳の時に第一子出産でパパに (激動)
- 26歳(1989年)でスターンズレンディング起業
- 2013年にアメリカで5番目に大きな非公開住宅ローン会社に
- 2014年にガンの診断
- 子どもは最終的に6人
なかなか波乱万丈な人生を歩んでいますよね。
学生時代の失読症はつらかったでしょうね。
一方で14歳でパパになるというやんちゃぶり。
その12年後には起業というアメリカンドリームをつかみ取った第一人者がグレンスターンズです。
グレンスターンズの覆面ビリオネアでは多難だった
グレンスターンズの挑戦は2019年に実施されました。
その挑戦中に多くのトラブルが起きていました。
撮影中に創業したスターンズレンディングが破産申請が撮影中に実施されました。
また、同じく撮影中にガンが再発しました。
こちらは体調不良ということで覆面ビリオネアにも出ていましたね。
普通の人なら撮影中止にする状況の中、グレンスターンズは挑戦をやめませんでした。
一度決めたことは何が起こっても続けるという性格が起業するために必要なことなんでしょうね。
【覆面ビリオネア】グレンスターンズの11個の名言
グレンスターンズの名言は11個あります。
- 買い手を見つけて相手のニーズに合わせる
- 取るに足らない仕事などない
- 人材を雇う決め手は「人柄」
- 自信を植え付けよ
- 個々のやる気の出させ方を知る
- ライバルを収入源にする
- ”No”からビジネスは始まる
- 自分より優秀な人材を探す
- 自分へのお膳立ては自分でする
- トラブルが起きても動揺しない
- 誰よりも痛みに耐えよ
名言1:買い手を見つけて相手のニーズに合わせる
最初にグレンスターンズがサバイバルの生活費の3か月の3300ドルを稼ぐために資金を稼ぐ際の名言です。
最初は中古販売から始めました。
その際に相手が何を買いたいというのニーズを確認してから動き始めました。
「誰かのごみは誰かのお宝」と語るように町の中のごみから誰かが買いたいものを見つけるときが商売になります。
この名言はマーケティングにつながる金言です。
ビジネス設計をするときはこの言葉を思い出したいですね。
名言2:取るに足らない仕事はない
金欠で困ったときに、80ドルで掃除をすることになりました。
どんな仕事にも誠実に取り組むこと
惨めな気持ちになっても稼ぎになるのでなんでもやる。
その心が行動が自信になる!!とグレンスターレンは語っています。
名言3:人材を雇う決め手は「人柄」
ビジネスで大切なのは人的資源です。
周りを囲む賢い人が必要ですが、一番大切なことは人柄です。
今回はアンダードッグというBBQ店舗を運営しますが、色々なスキルが必要です。
スキルも大切なのですが、チームとしてまとまるためには人柄が一番必要です。
起業当時はお金がないので労務出資という形にグレンスターンズはしてました。
その条件に文句を言わないという点にグレンスターンズは感謝の気持ちを持っていたと思います。
名言4:自信を植え付けよ
チームリーダのビジョンを理解して共感し、リーダーと同じぐらいそのビジョンを信じることで人がついてくる。
グレンスターンズは挑戦の土地エリーへの愛を共通認識としてエリーのために発展させたいというビジョンを提案してました。
住んでる人にとっては魅力的ですよね。自分の地元で「やるぞ!!」と言ってる人がいると。
このビジョンを語ることで労務出資も納得してくれる人材が集まったんでしょうね!
名言5:個々のやる気の出させ方を知る
グレンは誰がどの業務を担うのかを明確に提示して役割を認識させました。
その役割が適材適所であればあること自信につながりやる気が出させる。
RJをバーベキュー部門の責任者にしました。
すでにリーダーシップを発揮しているマッドの仕事姿をみてプレッシャーを与えてやれば、意識が変えれると語っています。
その中で、責任者としてトップを狙うチームだと認識させる狙いもあったようです。
これは立場が人を育てるという言葉を狙っての行動だったと思います。
立場が人を育てると言われます。
そのためには責任感を感じて行動してもらうためにどうするかということを言いたかったのではないかと感じました。
名言6:ライバルを収入源にする
グレンスターンズはエリーにはビールとバーベキューを提供する店なく、差別化のために自分たちのオリジナルクラフトビール作りをすることを考えていました。
しかし、このビジネスモデルでは地元にあるクラフトビール会社が商売敵となってしまいます。
ここで相互に利益が上がる形を考え、自分の店舗で地元のクラフトビールを提供する形にしました。
双方Win-Winな状態を作り敵を無くしていきました。
どんどん同業他社を味方に引き入れていきました。
名言7:”No”からビジネスは始まる
交渉でNoと言われてからが勝負で、再度交渉していくことが大切。
一度のNOで諦めない!
一度目の反省は、クラフトビールをブランド化し全国で売り出そう!!と大きなビジョンを出会ってすぐに話したことが今回は地元で頑張っている方へのリスペクトが足りない対応だったということです。
地元でしっかり頑張ってきた人から見たら努力不足のように感じるかもしれないですね。
つまり、グレンスターンズは未来すぎるビジョンをいきなり語ってしまったということですね。
その後、2度目の交渉で反省をし、最初のステップの地元のクラフトビールの提供を依頼し協力を求め、第一段階の交渉が成功しました。
断られると2度目に行きにくくなりますが、相手が認識している問題点を改善していくことが大切だと学びました。
2度目の交渉を行っています。
名言8:自分より優秀な人材を探す
グレンは「自分よりできる人材を探すこと」をモットーにしています。
メリットは
- 時間短縮になる
- 仕事の質が高くなる
RJはエリーの専門家
マイクはバーベキューの専門家
自分に持ってないものを仲間にして事業を進めています。
方針が固まり、自分達にノウハウがないのでバーベキューコンテストに向けてコンサルタントを雇う形になります。
全国で経験がある人を雇い大元の設計を短時間で良い形を導くために新しい仲間を募集しました。
視点が広くないと雇うという形でなく素人の自分たちでやろうとして莫大な時間がかかりそうですね。
コンサルタントのマイクはバーベキューの専門家
名言9:自分へのお膳立ては自分でする
2か月間連絡が1回しかなかったウェブ担当者への語った内容です。
自分の仕事を自分の力で進めるように
能動的に動くことがビジネスに必要です。
ウェブ担当者は独立しているので、今のうちにビジネスは弱肉強食の世界だということを伝えたかったと後から語っています。
それでできないことがあれば自分から動いて仕事で戦っていく。
その力が必要なんだと。
名言10:トラブルが起きても動揺しない
プレッシャーの中で冷静を保つことが大切です。
グレンはトラブルが起こり、契約がうまくいかず、二度と契約するかと帰りましたが必要な契約でした。
冷静さを失った結果、今までの契約を破棄し50%上乗せされました。
グレンは実際の体験から怒ることのリスクを把握してました。
名言11:誰よりも痛みに耐えよ
言い訳せずに、目標に対して行動して動き続けること
バーベキューフェスティバルでは嵐の中100万ドルのために売り続けました。
言い訳すると楽ですが歯を食いしばって頑張ることが
グレンは痛みに耐え抜いた者だけが事業を成功に導くと語っています。
【覆面ビリオネア】Twitterにもグレンスターンズのファンがたくさん
Twitterのビジネスマンが絶賛しています。
【覆面ビリオネア】グレンスターンズの名言は?まとめ
覆面ビリオネアのグレンスターンズがビジネスの0→1の考え方に役に立つとよくTwitterで言われています。
今回はYoutubeでありましたが、実はパート2がディスカバリーチャンネルで配信されています。
ドキュメンタリーも多いディスカバリーチャンネルの視聴方法の記事もまとめていますのでご覧くださいね。
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